酒井法子 生い立ち 家庭環境

酒井法子さんの生い立ちと家庭環境について考えてみました。

2009年に覚せい剤事件で世間を騒がせた酒井法子さんは、
2012年12月についに芸能界へ復帰されるようです。

さて、清純派と呼ばれながら覚せい剤に手を染めてしまった
酒井法子さんの生い立ちや家庭環境は
どのようなものだったのでしょうか？


酒井法子さんは福岡県に生まれ、2歳の時に両親が離婚しています。

幼少期に両親が離婚というのは、確かにかわいそうではありますが、
それほど珍しいことではありません。

しかし離婚後2年してから、母が亡くなってしまいます。

4歳と言えば、母を求める時期であるのに、つらいことですね。

その後、酒井法子さんは福岡を離れて埼玉県狭山市にある
叔母の家に預けられていました。
狭山市の小学校では、その叔母の姓を名乗っていたようです。

学校では明るく振舞っていたようですが、
母はおらず、頼れる人もあまりいなかったのかもしれません。

小学校卒業後の、父の2度目の再婚に伴って福岡に戻り、
父と継母と同居していたようです。

酒井法子さんの父親は暴力団関係の仕事をしていました。

暴力団関係の仕事をしていた父親、ってどんな感じなんでしょう。
自分にとっては遠い世界の話で、ちょっと想像がつきません。

酒井法子さんはその後、14歳の時に応募したオーディション
をきっかけに芸能界にスカウトされて上京します。

その頃酒井さんの父は、暴力団関係の仕事から足を洗ったようです。
そして、父は、酒井さんが18歳の時に交通事故死しました。


こういった酒井法子さんの複雑な生い立ちや家庭環境が、
覚せい剤事件につながったと考える人もいるようです。

母親もおらず、父親も暴力団関係者だったため
模範となる大人がそばにいなかった。
だから犯罪に手を染めてしまったのだ。
・・・そんな考え方。

確かにそれも一理ありますが、
酒井法子さんと似たような家庭環境で育った人でも、
犯罪を犯す人生を歩む人もいれば、立派に生きていく人もいます。

子供が犯罪を犯したら、家庭環境が原因とも言えるかもしれません。
しかし、酒井法子さんはもう立派な大人ですし、
善悪もわかっているはずです。


芸能界復帰後は、ぜひ強い気持ちをもって、
きちんとした人生を歩んでいってほしいと思います。